2011/10/30

Thinkpad Edge E425 超主観レビュー〜Ubuntu編その3〜

X100eを自分のミスで壊すところでした。こんにちは。
まぁ、「弘法も筆の誤り」(そんなにいいものじゃ無い)とでも言いますか、ほんとウッカリしちゃいました(ノ´∀`*)テヘ

この原稿はX100eで書いてるので無事難を逃れられたと言うことなんですが、ほんとヒヤヒヤしました。今回ばかりは100%自分のミスだったので泣くに泣けない(;´Д`)

今回とは別な話なので、エントリーを分けます。

前回偉そうな前フリのまま終わったわけですが、LinuxとRadeonHDの組み合わせでHD動画再生支援を得るには、今までは期待できないか多少手間がかかってました。
「今までは」とわざわざ書くところがミソなんです。そう、Ubuntu 11.10ではその辺が改良されてました。偉いね!Oneiric!!(Ubuntuコミュニティーの皆さんと、開発の皆さんに感謝!!!)

nvidiaにはvdpauという仕組みが用意されており、HD動画再生支援もかなり期待できるレベルです。この辺はAtomでHTPCを組んだ時の実績・経験があるので間違いないです。
そちらも別エントリーで投稿予定です。

さて、LinuxとRadeonHDでのHD動画再生支援ですが、仕組みが用意されていないわけではないんですよ。

通常の動画再生支援についてはfglrxドライバ導入後、gstreamer-propertiesで映像出力先を「ATI Radeon AVIVO Video」にすることで、GPUによる再生支援を「多少」受けることができます。当然GPUパワーを「多少」なりとも使うはずなのですが、なぜかHD動画に関してはあまり効果が期待できません。
こんな書き方をするのは、Linux上でのグラフィック能力、特に動画再生についてRadeonのドライバ周りを信用してないからなんですね。Radeon好きーだからこそのヒガミといいますか、スネてると言うか。

やはりドライバレベルでのデコードの仕組みというのか、そういうモノが必要なのでしょうか?
不勉強なのでまったくわかりませんが、そもそも再生専用機器ではハードウェアレベルで対応してるのに、いまどきのGPUを搭載したPCが満足にHD動画を再生出来ないことに不満を覚えます。

DN-MP500持ってますけど、1080p H264/AAC 60fpsなんて動画もニュルニュル再生しますよ。これ、購入時は9000円ほどでした。原稿書いてる時点で7999円w
値段で言うと、RadeonHD6670クラスですか? しかもDN-MP500は単体で1つのシステムとして機能してますからね。抜群のコストパフォーマンスです。
もちろん再生専用機ですから万能機ではないし、再生状況についても100点満点とはいかないのも事実。
でも・・・ねぇ・・・それにすら及ばないなんて。組込み機器に負けるなんて・・・Orz

ところがここへ来て、Ubuntuユーザーだと手軽にHD動画再生支援を導入できるようになりました。(他のディストリビューションのことは知りません。)

キーワードはxvbaとvaapi。

細かい話は省きますが、xvbaとは「X-Video Bitstream Acceleration」の略で、nvidiaの
vdpauに相当するものと理解してもいいでしょう。
vaapiはvdpauやxvbaのバックエンドAPIで、これらを利用することでLinuxでのHD動画再生支援を得ることができます。

さてRadeonだとxvbaなわけですが、以前は自前でビルドするか、「あわしろいくや」さんの用意してくださったパッケージを導入するか・・・ぐらいしかありませんでした。
(@はどこかの野良ビルド・・・。一応ドラはPPAと野良ビルドは別物と考えてます。)

自前でのビルドはうまくビルド出来無いことがあったり、そもそもちゃんと動作しないこともありました。

いくやさんのPPAがUbuntu Weekly Recipeで紹介(ちなみにご本人による投稿ですね)されたときには、うれしくてほんとに「全俺が泣いた」でした(/ω\)

10.10や11.04 ユーザーはこちらのPPAパッケージ導入で幸せになれると思います。くわしくはいくやさん投稿の記事をご覧ください。記事はE-350用に書かれてますが、同じRadeonなので心配いりません。
10.04 LTS ユーザーは・・・ごめんなさい、探せば他のPPAにあるかもしれません。

じゃぁ11.10ユーザーはどうすればいいのさ?!

大丈夫!なんとUbuntuソフトウェアセンターで簡単に導入出来ます!!(゚∀゚)

Ubuntuソフトウェアセンターの検索窓に「xvba」と入力すると1個だけ候補が表示されます。はいっ、じゃぁインストールしてください。

これだけ!!

・・・っと、APIだけインストールしても再生出来ないのでした。対応したプレイヤーが必要です。
これも超簡単。同じくソフトウェアセンターでVLCを導入してください。

それでもってVLCを起動して、メニューから「ツール」→「設定」を選択。
「入力とコーデック」の「GPUアクセラレーションを使用(実験的実装)」にチェックを付けます。以下の画像の箇所です。出来たら「保存」をクリックして設定を保存しましょう。

ハイ!これでE425@UbuntuでもフルHD動画が再生可能になりました!!(∩´∀`)∩
例によって例のごとく例の動画で再生テスト!
画像はNASに置いた例の動画をネットワーク越しで再生した様子です。ネットワーク越し、特に無線LANだと通信の安定具合もあるので、たまに再生が途切れたりしました。しかしローカルでの再生は「にゅるにゅるよぉ〜〜〜♪」
CPU負荷も低いことがわかります。ただ、周波数は画面上部のCPUメーターのアイコンを見ればおわかりのように、1.5GHzまで上がってしまいます。

残念ながらWipEout HDの動画は相変わらず見るに耐えない感じでした。残念!!

実は11.04にもxvbaパッケージがあったのですが(現状どうなったのかは知りません)、インストールしようとすると依存関係でインストールすら出来無いという有様でした。
どうもxvbaパッケージの参照しているfglrxドライバの記述が違うよう・・・だというところまでしか追ってませんw
そもそも公式でインストールすら出来無いパッケージなんて弄りたくもありません
┐(´д`)┌

今回11.10リリース時には正直これが一番期待していたことだっただけに、期待通りになってウマウマです。

まとめると、E425(もしくはRadeonHD使用環境)ではUbuntu11.10であれば、fglrxドライバとxvbaパッケージ、vlcメディアプレイヤーの組み合わせで、フルHD動画の再生は可能。
残念ながらTotemなどのGstreamer系は試せてません。私の環境では未だ無理でした。

さてさて、今後はE425@Ubuntuの使用感なんかを投稿していきましょうかね。実はオーバークロックや低電圧化なんかもできちゃったりしますので、楽しさが尽きないE425なのであります( ´∀`)
※2011.11.19追記
Ubuntu 11.10@E425〜TPC編その1〜をアップしました。

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